2020年2月2日日曜日

海外雄飛と海外逃避

多くの日本人にとって日本以外の国で暮らすのはおおごとです。これを表す言葉が「海外雄飛と海外逃避」です。どちらも海外に行くことを大げさに捉えています。人が地方から東京に働きに来るのと、東京から他の国に働きに出るのとは本質的に同じ事です。よりよい仕事を求めて住む場所を変える当たり前の事です。ところが島国に住む日本人には海の外は「怖い」場所のようです。そもそも海の外がどういう場所かも知らないため、マスコミが報道するテロや事故のニュースに影響されています。当たり前の暮らしや安全な生活ではニュースにならないからです。死ぬ気でがんばれば、現地の言葉はすぐ使えるようになります。それが出来なきゃ生きていけないとなれば、誰だって必死で新しい言葉を覚えます。日本はチャンスの少ない国です。特に若者と女性にハンデがあります。人口が減る国に明るい未来はありません。となれば、海外で自分の可能性を試す事もぜひ考えて欲しいものです。留学やワーキング・ホリデーで他の国に暮らすのは、後で必ず人生の役に立つ事まちがいありません。

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