2025年6月12日木曜日

格差固定社会

この記事[^1]はアメリカなど先進国で社会格差が固定化している事を指摘しています。記事にはギャツビー曲線なるグラフがあり、これによると格差が大きい国ほどその格差が世代を超えて親から子に受け継がれています。格差が小さい国はフィンランドやノルウェイなど北欧諸国で、いわゆる「高負担高福祉」の国です。つまり格差を減らすには高い税金が必要で、日本のような「低負担中福祉」はアメリカとフィンランドの中間にいます。日本は財政が行き詰まっており、格差は拡大傾向にあります。格差の是正には富裕層へ課税がカギとなります。

^1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD291NK0Z20C25A4000000/

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