2023年3月3日金曜日

少子化対策

日本の人口予想は最悪のシナリオに近い線に沿って進んでいるので、人口が1億人を切るのも2050年頃ではなく2040年頃に前倒しになりそうです。出生率は現状が1.2で、既婚者の希望は1.8だそうですが、たとえ1.8を実現できたとしても人口は減り続けます。その上結婚しない若者や子供を持たない夫婦もいるので、人口を維持するには出生率として3ぐらいが必要です。ただし今すぐ出生率3を実現しても、若者の数が毎年減っているので今の人口は維持できません。今の人口を維持するには出生率4が明日にも必要で、もちろんそれはとうてい無理です。つまり少子化を止めることは不可能で、手遅れだという事です。だとすれば少子化対策は、いかに少ない人数で国を回していくかに集中するべきで、お金をかければ少子化を止められるという幻想を振りまくのは間違いです。

2023年03月18日追記
「出生数減、最低100年は止まらない」避けられない事態です。

2023年03月31日追記
出生率を上げても、生まれる子供の数は減り続ける事が書いてありません。

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