2025年7月6日日曜日

備蓄米余り

筆者の近所のスーパーでは、5kg入りの備蓄米が売れ残っています。欲しい人はみな手に入れたという事でしょうか。もう7月なので、来月には新米が流通します。すると2024年度産の精米が値崩れするので、農林省は新たな備蓄米として古米を買い入れる[^1]と予想します。ただし備蓄できるのは玄米だけなので、店頭に並んでいるブランド米は加工用に買い取られるか、家畜のエサになるのでしょうか。新米が高ければ、それより安い古米はそれなりに需要があるでしょう。一儲けを期待してコメを仕入れた業者は、赤字になる所も出てきます。税金を使ってどこまでそうした業者を助けるかは、大いに議論すべき点です。なお、5年経っても備蓄米はそれなりに食べられる事が分かったので、古い備蓄米を給食に使えば税金の節約になります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。