この記事[^1]によると「給付金か減税か」というのが参院選の争点だそうで、筆者は脱力感を感じます。問題はそこじゃないだろう、というのが正直な感想です。インフレをどうするのか、国債残高の増加をどう抑えるのか、トランプ関税で打撃を受ける自動車産業をどうするのか、もっと言えば人口減少下でどう経済成長するのかが争点になるべきで、なぜ実質賃金を上げる施策が争点にならないのか不思議です。アベノミクスの失敗を認め、円安を円高にもどせば物価は下がります。雇用より賃金を優先すれば実質賃金は上がります。デフレをインフレに変えただけでは暮らしは良くなりません。国民の劣化は深刻です。
同日追記
日本の科学研究費が足りません。教育費と科学研究費は投資と考えるべきです。
2025年07月12日追記
あくまでもこれが争点なら、税制と社会保障の不均衡を解消するべきでしょう。
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