2011年8月21日日曜日

DCは博物館がタダ

ワシントンDCネタをもうひとつ。スミソニアン博物館は、さわれる月の石や青いダイヤとして有名なホープ・ダイアモンドなどが展示されている有名な場所です。ワシントンDCの国会議事堂の前に並ぶこれらの博物館はなんと無料で見る事ができます。なるほどマサの税金が高い訳がわかりました。スミソニアン博物館には航空宇宙博物館や自然科学博物館など複数の建物があります。それぞれが最低1日は必要なほど大きな博物館ですが、それに加えてアメリカ歴史博物館や芸術博物館もあり全部を回るには最低1週間はかかります。ここにはアメリカの田舎者や他国からの訪問者にアメリカの偉大さを見せつける場所として十分な物量があります。建国以来たかだか数百年の間にこれだけの富を生み出したことはアメリカの誇りでしょう。アメリカの物だけでなく、世界中からお金で手に入る最高の物を集めています。ロシアの宇宙服は富豪のロス・ペローがロシアから購入して寄付したものですし、ホープ・ダイアモンドは宝石商として成功したハリー・ウィンストンが寄付したものです。また航空宇宙博物館には日本の中島飛行機(今の富士重工業)製のゼロ戦も展示してあります。さすがにIMAX映画館と食事は有料ですけど、他は本当に無料です。逆にホテル代やホテル税は高く、ここが特別な場所であることが分かります。東京の霞ヶ関のような場所なので、スーパーなどはありません。DCは夕立のような天気もあって、日本の夏とあまり変わらない蒸し暑さでした。

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