2012年6月27日水曜日

電気のムダ

3年ぶりの日本で見た電気のムダについて書きます。店の入り口に扉が無いのに店内でエアコンをガンガン使っている店が目につきました。特に靴や洋服を売っている小売店に多い現象です。あれでは電気をドブに捨てているようなもの。さらに地下鉄もホームと車内が明るすぎます。あそこまで明るくする必要はありません。車内で本が読めなくてもかまいません。どうせ大方の人は携帯を見ています。地下なのだから地上と同じ明るさにする必要はまったくありません。較べるとワシントンDCの地下鉄は昼でも洞窟のような暗さです。テレビだって昼間の1時から5時は全部の放送局が放送する必要はありません。曜日ごとに休むテレビ局を決めたらいいでしょう。家の中も明るすぎます。電力会社の宣伝のせいで家の中は明るくしなければいけないと信じている人が多いため、明るすぎる蛍光灯を点けています。新聞や本を読むには適度な明るさがあればよく、寛ぐための部屋なら事務所のような明るさは必要ありません。さらにスマホやパソコンを使う部屋だと、むしろやや暗いほうが目にやさしい照明です。福島の原発事故で、電気は電気代だけがコストではないと分かったはず。日本にはまだまだ電気のムダがあります。

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