物価と賃金
物価と賃金は鶏と卵のようなものです。相互に影響しており、物価が安い国は賃金も低いのが普通です。日本は物価が安く、賃金も低い国として海外に知られています。そのため海外の旅行客には人気があり、逆に人材の流入は妨げられています。外的要因で上がった物価に2023年度の賃金が追いつくかどうかに注目しています。コスト増を商品価格に転嫁できなければ内部留保を取り崩すか人件費を削る事になり、どちらも景気低下をもたらします。円安に成功したアベノミクスが物価を上げた以上、その物価を上回る賃金上昇がなければアベノミクスは失敗です。それはもうすぐ判明します。
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