2021年8月15日日曜日

借地に公園

東京は木が少ない大都市です。皇居と明治神宮、代々木公園と新宿御苑ぐらいしか大きな公園がなく、ビルとビルの間は道路で、その道路には日陰を作るほど大きい木は数える程しかありません。木がたくさんあると気温が下がります。森の中は外と較べて5度低くなります。東京の夏の気温を下げるには、都心の空き地に木を植える必要があります。道路は車が通るので、他の場所に木を植えるしかありません。建物の屋上は空調機器を置いたり太陽光発電装置を置くので、そこには木を植える場所がありません。せめて空き家になった古い住宅地を東京都が借り上げて、そこに林を作るのが現実的です。借地に公園を作って木を植えるという発想です。東京都がこの公園を管理し、借地料を地主に払います。

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