2025年6月4日水曜日

問題先送り法案

この記事[^1]は日本人の人口が想定以上の速度で減っている事を伝えています。2024年は出生数が70万人を下回り、これは政府の想定より14年も早い減少です。そもそも政府の想定が現実離れしているので、それを基に作った年金法案も単なる「問題先送り法案」でしかありません。与党にも野党にも妙案はなく、日本人全体が不都合な真実を見ないフリをしています。「2030年代に入るまでが少子化反転のラストチャンス」というのは嘘で、もう少子化が反転する事はありません。日本人は政府の言う事など当てにせず、自分で老後の面倒を見る覚悟が必要です。今のうちに日本と外国の両方に投資して、将来の年金減少に備えましょう。

^1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA28BP30Y5A520C2000000/

2025年06月06日追記
「少子高齢化を前提とした社会の仕組みを考えるべき段階にきている」そう思います。

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