2020年7月11日土曜日

ロケフリと光回線

発売当初から13年以上愛用しているソニーのロケフリことLF-20PKと、最近の光回線との関係について説明します。ロケフリのLF-20PKは映像サーバーとして動くため、IPv4のグローバルアドレスを必要とします。LF-20PKはアナログ放送の時代に設計されているので、IPv6では動きません。つまり「auひかり」などIPv6が基本の光回線では使えないという事です。昔のADSLやフレッツ光の100MbpsならIPv4なので使えます。ケーブルテレビのJCOM NETでも使えることは検証済みです。無線のWiMax2+でも、オプションで月額百円を払えばIPv4のグローバルアドレスを使えるので大丈夫です。でも1Gbpsの光回線でロケフリを使うには、マルチセッションの光回線を引いてIPv6とIPv4の両方を同時に使えるプロバイダと契約する必要があります。さらにふたつのルーターを使い、IPv6はIPoEで接続し、IPv4はPPPoEで接続するという方法を使えば、IPv4のグローバルアドレスを使いながらIPv6も利用できます。IPv4側にはロケフリとウェブカメラを置き、MacとiPhoneはV6プラスでネットにつなぎます。この条件を満たすプロバイダのひとつは「So-net」なので、我が家は7月にWiMax2+を卒業してSo-net光プラスに乗り換えました。

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