2025年11月27日木曜日

再度人口問題

日本の人口問題は、どうやって人口が減る国を維持するかであって、いかに人口を増やすかではありません。この記事[^1]にもあるように、今後50年間は毎年100万人ずつ人口が減ります。この現実を歴代政権は見ないフリをしてきました。岸田政権も、まるで人口減を反転できるかのような言い方で国民を欺きました。移民を否定する以上、日本の人口は毎年このペースで減ります。つまり今までの人口増を前提とした制度は逆回転するので、このままでは維持できません。高市政権の最大の仕事はそれだけ人口が減っても国を維持する事で、AIやロボットによる省力化を極限まで推し進める必要があります。人口が減っているので、年金や健康保険は中位推計ではなく低位推計の数字で計算するべきで、それでも甘めの数字が出ます。いくら子育て支援を手厚くしても、結婚できない貧乏な若者が多い現実は変わりません。18歳未満の子供に選挙権を与えて親に代理投票させるなど、シルバー民主主義を是正する方法を考えましょう。

^1: https://president.jp/articles/-/105541

2025年12月04日追記
「2025年に日本で生まれた日本人の子どもの数は前年比3.0%減の66万5000人程度」です。

2025年12月13日追記
航空自衛隊のスクランブルも無人機の投入を考える時期に来ています。

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