この記事[^1]は日本のGDPが、日本より30%も人口が少ないドイツに抜かれるという事実を指摘しています。つまり日本は1人当たりのGDPがドイツより30%も低いという事です。記事はひとつの意見として、休む時に完全に休むのが生産性を上げるとしています。日本以外はジョブ型雇用ですから、個人の評価が低ければクビです。その場合、日本のようにダラダラ働いて残業代を稼ぐという発想はありません。そうした「低生産性」の人は最初にクビになるからです。筆者の意見は、日本の「時給制度」を「年給制度」に変えるというもので、残業代はゼロです。そうすると、ダラダラ働く人はいなくなります。1日8時間きっちり働いて、その日の分の仕事を終えたらさっさと帰宅するという人ばかりになります。もしこの状況で残業を求める上司がいれば、それは無能な上司という事になります。すると転職する人が増え、そうした無能な上司は淘汰されます。ただし、これを実現するには就職時に能力以外で人を差別する日本の法律を改めねばなりません。つまり年齢や性別、家族構成で人を差別する事を違法にするという事です。それが実現すれば、メンバーシップ雇用がより生産性の高いジョブ型雇用に置き換えられ、日本はドイツに負けない国になります。メンバーシップ雇用がジョブ型雇用より生産性が低いのは数字が示す通りで、賃金より雇用を優先してきた日本の欠点です。
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