東京新聞の記事[^1]によると、東京のコロナワクチン接種で使われている大規模接種センターの予約システムがずさんだとなっています。10桁の接種券番号にチェックデジットがないのは政府の指示不足で、接種券番号を検証できないのは急いで予約システムを作ったからです。どちらもこれから手直しすればいいだけで、「走りながら考える」というコロナ対策では必要な作業です。アーキテクトが不在だとこうした間抜けなシステムが誕生します。そもそも論で言えば、自治体がそれぞれ独自の形式で接種券を印刷して郵送するという事がおかしい。接種券の形式ぐらい国が統一すればいいのです。名前もクーポン券と接種券が混在し、バーコードがあるもの、QRコードがあるもの、それらがなくて番号だけがあるものが使われています。接種券番号として11桁の住民票コードを使わなかった理由は不明です。
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