2021年5月25日火曜日

ワクチンパスポート

世界で開発が進むコロナワクチンの電子証明書[^1]が今日のお題です。パスポートと言われるのは、今いる国から別の国に移動する時に必要になるからで、それ以外にも劇場に入る時とかお店に入る時などに提示を求められる可能性があります。日本も検討している[^2]そうで、国際的に遅れを取らないよう早めの導入を希望します。これが差別につながるという心配は無用です。直前のPCR検査で陰性か、あるいは抗体検査で感染予防に十分な抗体があると診断された人と同じ扱いにする限り、差別にはあたりません。必要なら新しい法律を作ってください。経済再開には観光やビジネスで人の往来が必要で、コロナの心配がある人とない人の区別は必須です。コロナワクチンを打てない人は、PCR検査の陰性証明書がパスポート代わりになります。陰性証明書の有効期限は数日なので、そこはワクチンパスポートの方が便利です。ワクチンは自分を守るために打つので、医学的に無理な人以外はなるべく多くの人が接種を受けるべきです。

^1: https://style.nikkei.com/article/DGXMZO71362340W1A420C2000000

2021年7月1日追記
EUのワクチンパスポートの現状です。日本はここでも周回遅れとなっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。