2021年5月7日金曜日

お門違い

東京五輪の中止を願うあまり、有名選手に参加辞退を求めるのはお門違いです。言うべき相手を間違えています。これは東京都知事に言うべきであり、日本の首相に言うべき要望です。日本は民主主義なので国民は自分の要望をトップに伝える義務があります。選挙はその手段のひとつであり、SNSはもうひとつの手段です。選手は五輪参加を目標に日々つらい練習に耐えており、その選手に参加辞退を求めるのは残酷です。合法的なデモをするとか、中止署名に参加するとか、他にもトップに自分の要望を伝える方法があります。たとえ有名選手が参加辞退しても、東京都には五輪を開催する契約上の義務があります。コロナ感染を増やさずに実行できるかどうかは、都知事と首相の責任です。

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