3月の中国の消費者物価が前年同月と較べてマイナス0.1%です。つまり中国はデフレに陥っており、この記事[^1]はさらに米国との関税競争で中国がスタグフレーションになる可能性を指摘しています。不動産開発の限界と少子化がついに経済統計に影響を及ぼしているわけです。市場としての中国にも陰りが見えます。若年層の失業率が高く、節約志向が進む中国は今までのような楽な市場ではありません。かつて日本がたどった道を中国もたどる可能性があり、日本の輸出先としてはインドネシアやベトナムも大切になります。中国人としても海外に就職先を見つける必要があり、日本に移住する中国人はもっと増えるでしょう。
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