2025年4月3日木曜日

雇用と機械化

この記事[^1]が指摘する「機械化が進み雇用が減る」という現象は世界中で起きています。それは製造業だけにとどまらず、AIの普及で頭脳労働の一部も機械化されつつあります。貿易の自由化で中国に移った製造業をアメリカに戻すには機械化が必要で、トランプが言うほどアメリカの雇用は増えません。でもアメリカは中国と軍事対立しており、安易に中国製品に依存はできません。経済合理性と安全保障が対立する場合、安全保障を優先するのが軍事大国アメリカの進む道です。

^1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN072H60X00C25A3000000/

同日追記
人件費の高い米国でコストを下げるには、ロボット化が欠かせません。

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