ワクチン争奪戦
新型コロナのワクチンが重症化予防に有効でほとんど副反応もないと分かって、世界中の国々がワクチンを手に入れようと急いでいます。供給量には限りがあるので、2021年中に国民全員に接種できる国は限られています。EUが新たな規則でワクチンの輸出を制限したように、ワクチンを生産できる国はまず自国民を優先します。EUからの輸入が不確実なため、カナダは自国でのワクチンのライセンス生産を決めました。日本もアストラゼネカのワクチンを国内生産する方針です。インドと中国は外交上の道具としてワクチンを輸出しています。ワクチンの争奪戦はこれからもっと激しくなり、お金のない途上国には大きな問題となります。
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