2026年4月22日水曜日

グレート・フィルター

今回は趣向を変えて、宇宙において人類は孤独かという話をします。観察技術の発達で、天の川銀河にある恒星のほとんどは惑星を持ち、その中には地球型の岩石惑星もある事が分かっています。そうなると人類のような知的生命体が他の星にもいそうで、なぜ我々はそうした生命体をいまだにひとつも見つけられないのかという疑問[^1]があります。グレート・フィルターはこの疑問への答えのひとつで、知的生命体が生まれたり進化し続けるには大きな壁があるという仮説です。生物学的なフィルターとしては、地球上でも単細胞生物が多細胞生物に進化するまで数十億年かかっており、他の惑星には多細胞生物がいない可能性があります。また知的生命体は自ら起こした戦争で滅ぶので、高度文明は長続きしないという可能性もあります。別の角度から見ると、もっと進んだ文明社会では電波は通信手段として使われず、光より速い通信手段を使っている可能性もあります。人類はやっと宇宙に足を踏み出したばかりで、他の進んだ異星文明からみれば接触するには値しない生物と見られているのかもしれません。

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