2021年6月29日火曜日

移民排斥

ドイツ、イギリス、アメリカ等どの国にも移民排斥の歴史があります。日本は毎年人口が減る国になったので、せめてもう少し移民を入れたらどうかとも思いますが、大多数の国民は移民受け入れには反対です。政府はまず国民に奉仕すべきで、外国人ではないという理由には一理あります。ところが、移民も国民も同じ人間であり同じ人権を有するという考えはそこにありません。なので生活保護も外国人には適応されません。コンビニ、飲食店、農業など外国人なしではやっていけない仕事もあるのに、移民でなく労働者の短期輸入でごまかそうとしています。歴史的にみると日本は中国や韓国からの移民を受け入れてきました。日本にない技術を持つ技術者は歓迎して、難民は追い返すという歴史です。そうした純血主義では他の国に勝てないし、勝てないから日本の賃金は上がりません。このまま税金だけが増えて賃金が上がらない日本でいいのでしょうか。おまけに人口が減ると自衛隊に入る日本人も足りなくなります。コンビニや飲食店が人手不足で潰れても国防には無関係でしょう。でも自衛隊が人手不足になったらどうしますか。

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