2021年6月6日日曜日

教育とスポーツ

子供のスポーツは教育であって、競技ではないというのが筆者の持論です。サッカーであれ、野球であれ、スポーツにはアマチュアとプロがあります。子供のスポーツがアマチュアである限り、それは教育です。教育においては相手に勝つ事よりも、人間性を育てる方が大事です。だからほとんどのプロ・スポーツは大人の仕事です。プロ・スポーツにおいては勝つ事が大事で、その次が人間性となります。子供にサッカーを習わせていた頃、子供のチームは負け続きでした。それでもチームとして協力する大切さや、普段の練習で基礎体力を養う意味を理解してくれれば、親としては十分でした。ダメコーチにあたってサッカーを嫌いにならないで欲しい、という事だけ心配していました。子供を将来プロ選手に育てたいのであれば、良い指導者を見つける必要があります。体罰を加えるスパルタ・コーチや子供を怒鳴るコーチは良い指導者ではありません。親がこれを誤解していると、その子供はスポーツを楽しめません。

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