2022年6月3日金曜日

進む少子化

日本の2021年の出生率が1.30となったそうで[^1]、2015年からの低下傾向が止まりません。それもそのはず、手厚い年金制度と一生使える健康保険があれば、子供に頼る必要はありません。お金のかかる子供を育てなくても老後は安泰です。それに対して若者は給料が低く抑えられ、そのうえ赤字国債を将来の増税で返済する役目も負わされています。お金がなくて結婚できず、結婚できても養育費が出せないなら、少子化は当然の帰結です。子供を育てれば金銭的に得するという制度にしないと、出生率を上げる事はできません。ここは金持ちの老人よりも将来の日本を背負う若者に税金を使いましょう。

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