2022年6月4日土曜日

宇宙の砂粒

地球はテレビやラジオの電波信号を宇宙に送っています。テレビ放送が始まったのが20世紀なので、そうした信号は少なくとも数十光年先まで届いているはずです。でも地球のテレビ信号はとても弱くて、もともと地球上で届けば十分というパワーなので、冥王星を越えるとノイズレベルになります。つまり太陽系の外から地球を観測しても、そこに知的生命体がいる証拠は何も検出できません。例外は核爆発で、もし過去の地球の核爆発を観測していれば、戦争が起きた事は分かります。ただし、そのタイミングで地球を観測していればの話。だから地球は他の星の生命体が興味を持つような惑星ではありません。それはもちろん良いことでもあります。地球の歴史が証明するように、圧倒的に差があるふたつの文明が接触すると、力の弱い方の文明が危機にさらされます。スペイン人はインカ帝国を滅ぼしたし、イギリス人はアメリカを植民地にしました。地球人は、宇宙の深淵を越えてやってくる異星人に対抗できる技術を何も持っていません。宇宙の小石どころか砂粒レベルです。だから最近公開された米軍のUFOビデオは心配の種です。もしあれが異星人の宇宙船なら、地球が植民地化される可能性を否定できません。地球の核ミサイルなど、異星人は簡単に打ち落とせると考えるべきです。もし貴方が他の惑星を植民地化しようとする異星人なら、まず偵察のために宇宙船を送ってその惑星の軍事技術を調べるでしょう。米軍が観測したUFOは軍事基地の近くや原子力施設の近くに現れています。これは単なる偶然でしょうか。

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