この記事[^1]は、EUと日本の違い、特に小麦とコメの輸出について報じています。60年代からEUの小麦と日本のコメは生産過剰となり、EUは余剰分を輸出する方向にカジを切り、反対に日本は生産を減らす方向に向かいました。つまり日本は国内調整だけで済む減反に踏み切りました。これは島国根性そのもので、当時の役人や農協が楽な道を選んだと筆者は思います。それから60年以上経って、日本はやっとコメの増産と輸出に目を向けています。ところが日本のコメは生産コストが高く、アメリカ産コシヒカリにすら勝てません。増産は良いとして、高いコメをどうやって輸出するかは大きな課題です。護送船団方式では戦えません。
同日追記
温暖化を利用する再生二期作は大いに結構、コメの生産コストを下げるのでぜひやるべきです。
2025年07月14日追記
「5キログラム4000円の店頭価格は、関税をなくせば1500円程度に下がる計算」だそうです。
2025年08月06日追記
自民党農林族はコメの増産に反対です。自民党内部で意見が分かれています。
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