2021年12月13日月曜日

人口減少

2020年に行われた国勢調査の結果、その年の10月1日時点での日本の(外国人を含む)人口は1億2614万人と確定[^1]しました。5月の速報値とは0.1%も違いません。5年前の調査から94万人の減少です。これは人口の減少分であって、日本人に注目すると178万人[^2]も減っています。そのかわり外国人が84万人増えたので、差し引き94万人の減少という数字が出ています。これから減少幅は毎年増えて、30年後の2050年には日本の人口は1億人を切ります。その頃には毎年100万人の減少となる予想です。これは人口の1%にあたり、もはや避けられない未来です。それにともない税金の払い手も大幅に減る[^3]ので、未来の税収は激減します。今の日本に税収に合わせて国家予算を減らすという発想はなく、それまでに財政赤字が大幅に増える事は確実です。

^1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA29AND0Z21C21A1000000/

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