2026年1月17日土曜日

森林面積比

日本は国土に占める森林面積比[^1]が高い国のひとつです。66%を超えているので、国土の3分の2以上が森林という国です。日本にこれだけの木があるのは、雨が多くて砂漠がない事に加えて、戦争中に減らした木を植林で戻したからです。世界平均は31%なので、日本は木に恵まれた国と言えます。北欧諸国を除くと、先進国はあまり木が多くありません。例えばドイツやフランスは早くから森を畑や牧草地に変えたので、森があまり残っていません。ブラジルも国土の3分の2近くが森林で、これはアマゾンの密林です。ブラジルには、そのアマゾンの土地を畑や牧草地に変える権利があり、国土を開墾して経済成長する自由があります。先進国が自国で行った事を、ブラジルがやろうとして非難される理由はありません。CO2を減らすためにアマゾンの密林を保存したいのなら、先進国は密林を買い取るか地主に保存料を支払うべきです。ただし、密林はCO2を吸収すると同時に放出もしており、海に比べると正味の吸収量はあまり多くありません。アマゾンの密林は野生動物の宝庫なので、動物の多様性を失う方が損失としては大きいでしょう。木に固定されたCO2は、その木が倒れて微生物に分解されるとまた大気中[^2]に戻ります。CO2を減らすには化石燃料を使わないのが一番で、いくら植林しても焼け石に水です。

^1: https://www.forest-kanagawa.jp/5chishiki/5chishiki-01c.html

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