2022年5月18日水曜日

シャブ漬け

牛丼屋の幹部が下品な物言いで話題となった事は多くの人がご存じと思います。そこで使われた言葉が「シャブ漬け」つまり麻薬依存です。実はこれは日本の財政を表す言葉として最適で、国債という麻薬にどっぷり浸かっているのが日本人です。国と地方の借金は国民ひとり当たりで一千万円を越え、しかも若者ほど負担が重くなっています。年寄りはこの借金を返す前に死ぬので、実質的に次世代の日本人が負担する額はひとり当たり二千万円を超えます。生まれた瞬間に誰もがこれだけの借金を背負っている以上、最初から貧困が約束されているようなものです。なぜ次世代を生み出す若者が国債増大に反対しないのか、筆者には理解できません。地球温暖化に若者が反対したように、日本の国債増大にも若者が反対しないと自分の首を絞める事になります。まだ選挙権のない世代が損する構図です。

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