日本の大企業で品質不正が繰り返されるのはなぜでしょう。ニデック[^1]、三菱自動車[^2]、三菱電機[^3]、日野自動車[^4]、ダイハツ[^5]、日医工[^6]とすぐ思い出せるだけでも6社にのぼります。共通点は、過度なコストダウンと現場へのプレッシャーです。もちろん顧客にすぐバレるような変更はしませんから、だいたいの品質不正は実害がなく、現場にもあまり罪悪感はないと見られます。担当者に「何とかしろ」と指示すれば、こうした結果を招きます。大企業の管理職が劣化しているのが原因でしょうか。それとも無理な目標を部下に押しつける社長のせいでしょうか。いずれにしても、日本の製造業がかかえている病巣は深刻です。かつての日本企業は現場力の高さが自慢でした。でも現場と管理職の間に溝ができてしまうと、その現場力の高さが不正を生むという構図です。
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