2026年10月18日日曜日

自販機撤去

この離島の自販機が撤去された記事[^1]には、そもそも津々浦々に自販機があった日本が特別だったという視点が欠けています。日本以外でこれだけ自販機がたくさん存在する国はありません。ましてや離島で人口減少の令和に、自販機がある方が奇跡です。都会にいると忘れがちなのは、こうした自販機には世話をする人間が必要という事実です。商売ですから赤字では続けられません。生まれた時から街角の自販機を見て育った人は、一度海外に出てどんな自販機がどこにあるかを他の国で探すと良いでしょう。空港や主要駅以外ではまず自販機は見つかりません。それに日本でも田舎だと観光客が来ない場所には自販機は置きません。ないのが普通だという常識のリセットが最初で、次に行政と地元住民が必要な物を選んで、そこに税金を使うのが地方自治です。人口が減るという事は、今ある物がなくなるという事です。つまり何を残して何を捨てるかは、住民の選択にかかっています。

^1: https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/feature/CO100023/20261017-GYTAT00050/

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。