「人口戦略会議」が24日に公表した報告書[^1]によれば、2050年までに744自治体が「消滅する可能性がある」そうです。江戸時代末期の日本の人口は3400万人程度[^2]であり、2150年にはそのぐらいの人口になると予想されています。そうは言っても、いかんともしがたいのが人口問題です。移民はないので、できる事は周りの自治体から人口を分捕る事しかなく、ババ抜きの様相を示しています。ここは発想の転換が必要で、人口減は所与としてどう少ない人口で国を回すかに方向を切り変えるべきです。既存の社会保障制度は維持できません。外国人の増加は日本人の増加には寄与せず、外国人に過度に依存すれば必ず反動が起きます。もはや現実から目を背けている場合ではありません。
2024年05月20日追記
手厚い子育て支援や男女平等の取り組みが充実しているフィンランドで、合計特殊出生率が2023年に1.26に低下した。これは日本と同じ水準。子供を持たない人が増えている。
2024年06月05日追記
「2023年の出生率1.20、過去最低を更新 東京都は0.99」コロナで減少加速です。
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