2月の実質消費支出が「マイナス0.5%」[^1]となり、これは閏年の補正がない値なので、「29/28=1.036」を考慮すると「マイナス4.1%」となります。 前年の2月より1日多いので、その分を差し引くという事です。1月は「マイナス6.3%」だったので、ここ半年ぐらいでマイナス3%からマイナス4%ぐらいが続いています。小売業もこの実質消費支出減は感じており、値上げによる売り上げ増加を上回る節約が起きています。このためスーパーもPB商品を中心に値下げした品目を用意して、賃金上昇による消費の回復を待っています。ただし4月から値上げする商品も多く、実質賃金の上昇がプラスになるかどうかは微妙な所です。
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