2021年10月26日火曜日

10代と新聞

この総務省のデータ[^1]によると、10代で(紙の)新聞を読む人はほとんどいません。調査方法や分類の定義が分からないので、インターネット上で読む新聞がどっちに入るのかという点を除けば、新聞離れが加速している印象です。国語や社会において新聞記事を題材に討論をしている学校が少ないのでしょうか。親が読む新聞を子供が読まないとすると、世代間の情報格差は拡大します。国債という借金を増税という形で払う次の世代がその現実を知らないと、国債が増える事に反対する人はいません。地球温暖化、財政悪化、少子高齢化は次の世代により影響するので、インターネット上で読む新聞をもっと増やす方策が民主主義にとって必要です。例えば学校が新聞の購読者となるように、学校のパソコンからインターネット上の新聞が無料で読めるようにするなど、将来の購読者につながるマーケティングを望みます。

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