2021年10月2日土曜日

行政の合理化

少子高齢化で国債残高がうなぎ登りの日本に明るい未来はあるでしょうか。税収を増やすために国債を増やしても、人口が減るので期待したほど税収は増えません。かといって支出を減らすのも簡単ではなく、健康保険、年金などは明らかに今後も増え続けます。そこでより少ないコストでより多くの行政サービスを回すという合理化が必要です。なるべく人手をかけずにより良いサービスを実現する手段がデジタル化なので、日本の未来を救うのはDXによる合理化です。すべての行政サービスで、そのコストとメリットを金額として可視化する所から始めましょう。コストには利用者が使う時間や払う手数料、それに行政側の経費(給料など)が含まれます。メリットは、もしそのサービスがないとしたら国民がいくらお金を失うのかという視点で計算します。行政の合理化抜きで日本が良くなる道はありません。

2021年11月24日追記
おそらく最強の抵抗勢力は行政です。どこまで役所の仕事を見える化できるでしょうか。

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