2021年10月28日木曜日

国債と円安

国債が負債であると同時に資産であるというのは本当です。でも資産だと言えるのは、この借金が焦げ付かないという保証があるからで、もし国債の利払いや元本の返済が止まれば資産とは言えなくなります。もちろん日銀は好きなだけお札を刷って国債を買い支え、焦げ付かないようにすると思います。すると市場に出回るお札の量が増えるので、円安になります。つまり今後日本はどんどん円安になるので、コロナ後はインバウンド観光が増えて景気は上がります。ただし円安は止まりません。それにつれて輸入物価も上がるので、エネルギーや食料品が値上がりします。つまり国債の残高が増えると庶民の支出が増えるという図式です。輸出企業の儲けから、使った国債以上の税金を回収する仕組みが必要です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。