2021年10月25日月曜日

コンテイジョン

今のコロナを予見したような2011年の映画「コンテイジョン」(感染)[^1]を10年後の今になってようやく視ました。その当時の科学者の予想はほぼ正しかったというのが素直な感想です。唯一の違いは映画のウイルスMEV-1がコロナよりもはるかに致死的である事で、コロナでは1%と見積もられる死亡率がMEV-1では20%ないし30%とされています。実在するCNNの医療通信員(Dr. Sanjay Gupta)まで登場し、現実と映画の区別が消えてしまいます。病気に乗じて金儲けをたくらむブロッガーとか、偽情報に接してパニックを起こした人々の様子も描かれています。なるほどパンデミックは人災だ、というのがよく分かりました。また同じような病気が世界のどこかで発生するのは時間の問題です。科学者の警告を無視してはいけません。それは地球温暖化についても同じです。

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