2021年10月24日日曜日

博士号と英語力

博士号の取得には英語も必須にしましょう。その基準はTOEFLで100点以上です。人口当たりで日本の博士号取得者が諸外国に較べて少ない[^1]のは、その後の就職が不安定だからです。博士号があっても大学の教授になれる人はわずかで、大半は企業で働きます。研究者も論文を英語で発表しないと井の中の蛙で終わります。海外の大学に勤めるならもちろん英語は必須です。英語力のない博士はつぶしが効かないので、日本の博士の数は増えません。これを逆転させるには、博士号の取得にTOEFLで100点以上の英語力を必須にすることです。大学院への入学条件にTOEFLで100点以上を加えましょう。

^1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC118D70R11C21A0000000/

2024年01月02日追記
日本は高齢者が牛耳っているので、若手研究者はどんどん海外に出ましょう。

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