日経平均の株価がバブル越え[^1]となり、名目上は34年かけてバブルの痛手を克服した形になっています。でもこれは中国経済の不調とアメリカの好景気に煽られたミニバブルであり、日本経済の実力ではありません。34年前と較べると可処分所得は減り、赤字国債が積み上がっています。円レートも当時は138円/$で、今の150円/$とは違います。これから34年遅れで日本の経済が世界に追いつくのは至難の業です。実感としても物価上昇に賃金が追いつかず、なのに人手不足のうえ巷には高齢者が溢れています。輸入インフレによる商品値上げで企業の売り上げと利益は伸びました。これを還元する形で国民全体の賃金が増えないと、今年後半には減収減益となります。すると株価も落ちるので、デフレに逆戻りしかねません。庶民の財布のひもは固く、インバウンドだけが頼りです。
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