日本の自動車運転教習所が教えない運転の仕方が両足運転です。オートマ車の場合、クラッチがないので左足の仕事がありません。そこでアクセルは右足、ブレーキは左足という両足運転ができます。これの利点はアクセルとブレーキの踏み間違いがほぼなくなるという事です。オートマ車のブレーキは左足でも踏めるように左右に大きくなっていて、もともと両足運転に対応しています。日本では高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違えて暴走する事故[^1]が多発しています。でも両足運転がその解決策のひとつである事は確かです。オートマ専用免許の人は普段から左足でブレーキを踏む練習をしておけば、高齢者になっても踏み間違えを防げるでしょう。左足でブレーキを踏む時の欠点として、体重を左足だけで支えるから不安定という意見があります。でもアクセルを踏む右足のかかとは常に床に付いており、実際には左足でブレーキを踏んでも不安定にはなりません。むしろ右足をアクセルからブレーキに乗せ替える時間がない分、素早くブレーキを踏むことができます。オートマ車専用の運転になる以外は、両足運転にこれといった欠点はありません。
2024年03月15日追記
オートマ車で両足運転は増えています。教習所も踏み間違えを防ぐ運転を教えましょう。
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