2026年5月16日土曜日

サンキュー、チャック

この映画の原題は「THE LIFE of CHUCK」です。内容を自分なりに解釈すれば、最初のACT3で起きる世界の終わりはCHUCKの頭の中の世界で起きており、彼の死にともなって彼が知っている人々が彼の頭の中で世界の終わりを経験する様を表しています。その次のACT2では彼のダンス愛が描写され、その理由が次のACT1で紹介されます。そこで人の頭の中には世界があり、会った事のあるすべての人がその世界に取り込まれるというテーマが詩として紹介されます。死にそうな人間の頭の中なので、理屈に合わないおかしな事が次から次に起きるという導入部です。未来の不幸が見える屋根裏部屋はその背骨として、主人公に自分の運命と向き合う度胸を与える道具になっています。実際には世界の終わりは起きておらず、あくまでもCHUCKの記憶とその頭の中の話として終わります。短編小説の映画化としては満足できます。

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