2022年1月22日土曜日

昭和の町内会

30年ぶりに日本に住んでびっくりしたのは、地元の町内会です。その趣旨には賛同するものの、回覧板とか現金による町内会費の収集とか、まるで昭和の時と同じやり方が続いています。このコロナの時代に回覧板が感染源になるという発想はなく、町内会長さんが一軒一軒回って会費や寄付金を現金で集める姿には頭が下がります。その一方で高齢者や子供のいない我が家に町内会に入るメリットはなく、1年加入したあと脱会しました。回覧板で伝わる情報はネットでも分かるし、どうしてこんなアナログな方法を続けるかと言えば、高齢者がネットを使えないからでしょう。高齢者が使えないという理由でアナログな方法を続けるのではなく、どうしたら合理化できるか考える事も必要です。高齢者にスマホを持たせて無料の講習会を開くなど、行政にも出来る事はあるでしょう。会費や寄付金もネットで払えると嬉しいです。

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