2022年8月30日火曜日

マイナ選挙

マイナンバーカードとスマホで選挙するシステムが今日のお題です。法律を変えてマイナンバーカードとスマホで国政選挙ができるようにした場合、そのシステムは紙ベースの投票が持つ匿名性と正確性を保証できるでしょうか。まず匿名性はスマホからサーバーに個人情報を暗号化したものを送ります。サーバーには投票結果とこの暗号を記録し、元のスマホは投票にひも付いた個人情報を復号できるけど、サーバーは復号できない仕組みです。これでサーバー上の投票の匿名性を保証します。さらに投票終了後の開票過程をガラス張りにする事で誰でも自分の選挙区レベルの票数がスマホから見えるようにして、投票者を紙ベースの投票をする人とスマホベースの投票をする人にわけて、小さな選挙から始めて選挙実績を積んでいく事で正確性を保証します。紙ベースの投票とスマホベースの投票は共存し、スマホベースの投票は期日前投票に限定します。なお同じ人が紙ベースとスマホの両方で投票できないようにするため、投票方法は前もって選ばせるようにします。紙ベースを選んだ人は今までと同じ紙の選挙通知が郵便で届き、これを持って投票所に行きます。スマホベースを選んだ人には選挙アプリに通知が届き、マイナンバーカードで本人確認をして期日前投票します。選挙アプリによる投票は選挙につき1回のみ可能で、いつどこから投票されたかはサーバーが記録しています。唯一の問題はスマホがハックされて、本人の知らない間に勝手に投票される事です。これを防ぐにはサーバー側で2重投票を受け付けないシステムが必要です。

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