この記事[^1]は、今後の日本の教育として「良い失敗」を評価しようと結んでいます。また「価値創造につながる失敗」が「良い失敗」と定義されています。でもこの定義では、良い結果が出るまで失敗は失敗です。そうではなくて「良い試み」を評価するのがアメリカ流です。たとえ失敗しても「試み」そのものを褒めるという姿勢です。例えば野球で盗塁を試みて、たとえそれが失敗しても「盗塁を試みた」事を褒めるという事です。英語で「That's a nice try!」と呼びかける場面です。マークシートで大学の入学者を決める日本では、正解主義こそ公平な評価方法であるとされています。そこで正解主義は程々にして「良い試み」も評価しましょうというのが筆者の意見です。
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