日本は伝統的に情報セキュリティが甘い国です。第二次世界大戦で山本五十六連合艦隊司令長官の搭乗機が撃墜されたのも、古い暗号を使ったのが原因[^1]です。第二次世界大戦後半には日本の暗号通信はすべてアメリカに解読されており、この搭乗機撃墜事件の教訓が生かされる事もなく敗戦しています。最初からアメリカを甘く見ていたという事です。プランBを作らずに開戦に突き進んだ日本は、性善説のままネット社会の良いカモになっています。その上この記事[^2]によれば古い暗号を使った事を海軍は隠蔽しており、上層部に自浄作用がない事を示しています。今でもアメリカは日本の情報セキュリティの甘さを指摘[^3]しており、特に軍事情報を共有する上での深刻な欠点になっています。
2025年01月29日追記
公正証書が証拠書類なしに作れるという指摘です。これも性善説が原因です。
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