この報道[^1]によれば、8月の実質賃金が2.5%減少し、同時に消費支出も2.5%減っています。つまり日本の経済はスタグフレーション化しており、円安が庶民を直撃しています。消費支出が減るという事は、企業の売り上げが減るという事です。9月には小麦粉や食用油の小売値が下がるという報道もあり、実質賃金の下げ止まりが期待できます。問題は消費支出が下げ止まるかどうかであり、実質賃金がプラスにならないと難しいと筆者は思います。
2023年10月16日追記
物価を下げたい政府と物価を上げたい日銀、それに円安がどこまで進むかに注目です。
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