2023年11月12日日曜日

中東の戦争と宗教

紀元前から宗教は世界中で戦争を引き起こしてきました。その中でも特に問題なのが中東です。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が争う中東には、紀元前から続く長い争いがあります。政教分離となってない中東では、こうした宗教どうしの争いが現代の戦争に続いています。国連にもそれを止める力はなく、パレスチナとイスラエルがまたガザで戦争を始めてしまいました。おそらくパレスチナ独立国家ができるまでこの争いは続くでしょうし、逆にイスラエルはパレスチナ独立国家の建設には反対するでしょう。民族がそれぞれの存続をかけて戦う時、いつも犠牲になるのは市民です。ホロコーストを経験しているイスラエル人は本当に怯えています。失うものがないパレスチナ人も中東から占領者を追い出すまで戦いはやめません。どうにか共存できる道を見つけるのが国連の仕事です。でもロシアとアメリカの対立がそれを妨げています。

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