2024年3月18日月曜日

外国人1割時代

この記事[^1]は2050年代に外国人が日本人口の1割を占めると予想します。それに対する課題として教育の受け皿不足が指摘されているものの、それ以外は識者の「人口減で外国人材に頼らざるを得ないのに、長期的にどんな社会をめざすのか政府は議論を先送りにしている」という意見で終わっています。来てくれるから心配ないと言わんばかりです。他国の例から考えると、もし人口の1割が外国人となれば、彼らは日本人と同じ権利を要求します。税義義務があるのだから、政治に参加させろと言い出します。それがダメならゼネストを打つでしょう。日本の労働人口の3割が長期ストに入れば、日本は大混乱します。これは必ず起きる事であり、その解決法はひとつしかありません。それは二重国籍を認める事です。つまり元の国籍を維持したまま日本の国籍を持つ事を許します。日本人になってもらい、日本人と同じ権利と義務を負うという事です。日本を外国人と共有するという事は、彼らを外国人ではなく日本人として受け入れるという事に他なりません。移民は他国の例がたくさんあるので、その成功と失敗の歴史を調べれば分かる事です。

^1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE276WN0X21C23A0000000/

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