3人目からの大学授業料の無償化[^1]が計画されています。これ自体は少子化対策を兼ねた投資としてアリでしょう。ただ財源が何になるのかが不明です。まさか社会保険への上乗せではないでしょうね。国立大学が私立より安いのは、すでに税金による補助金が大学に入っているからです。人口が減る国では人気のない大学は淘汰されます。退場するべき大学の延命策にならないような制度設計と、無償化財源の法律への明記が必要です。この調子で北欧のような高福祉・高負担の国になる覚悟が国民にあるかは疑問で、財源なきバラマキには反対です。
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