日本にも欲しいですね、連絡遮断権[^1]。これは業務時間外の仕事の電話やメッセージを無視しても、雇用者から不当な扱いを受けない権利です。フランスやスペインに続いて、オーストラリアでも法律が成立したそうです。緊急時は除くとなっているので、緊急時とは何かをちゃんと明文化する必要はあります。業務の機動性が失われると言う雇用主は、従業員を待機させてその分の給料を払えば良く、国中のすべての雇用主が守るべき法律なので、競争力には影響しません。ネットが発達してどこでも仕事ができるようになると、公私の区別があいまいになります。家族や個人生活をないがしろにする業務時間外の仕事の電話やメッセージは、いますぐ社会から無くすべきです。
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