2024年10月3日木曜日

牛肉消費

日本の肉牛は主に輸入飼料で飼育されており、地元の草を食べる外国の肉牛とはコストが違います。基本的に国産牛肉は海外産牛肉より高くなるので、日本は輸入牛肉に関税をかけ、国産牛肉を高付加価値商品(霜降り)として売っています。ところが円安とインフレにより輸入飼料が値上がりし、消費者は高い牛肉から安い豚肉や鶏肉へ移っています。こういう場合は国産牛肉を輸出するのが正解で、円安のメリットを生かせます。シンガポールやマレーシア、中東の国々など高付加価値商品を好む国はたくさんあります。

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